の仕事、の自分 INTERVIEW 1

中国のグループ会社と協力し、
新たなプロジェクトを進めています。

KEW(中国のグループ会社)と協力のうえ新製品の開発を行っています。基本設計を弊社、試作や評価をKEWが担当し、私は中国とのテレビ会議を行いつつ、スケジューリングから実作業まで、製品開発業務全般のメイン担当になります。技術者ではない通訳を介しての会議ですからニュアンスが伝わらないことも多く、なにかと気を遣います。

勤務地は山梨県の大泉工場です。中央道長坂I.Cの近く、のどかな田園地帯にあり、清里や八ヶ岳高原まではクルマで20分程度。半分リゾート地ですね。正直な話、入社前は漠然と東京勤務を希望していました。しかし赴任してビックリ、信じられないほど暮らしやすいんです。プライバシーが保たれたアパート形式の寮は、水道光熱費含めた低価格の寮費。工場まではクルマで10分未満、駅やコンビ二が徒歩圏内に、大きなスーパーやホームセンターもクルマで5分程度にあるため、買い物には困りません。アウトドアやウインタースポーツが好きな私にとってはまさに天国。工場の窓から眺める富士山の勇姿は、いまだ感激してしまいますね。

こんなコトありました INTERVIEW 2

お客様の生の声を伺うと、自分に足りないものが見えてきます。

展示会の説明員に抜擢され、来場されたお客様をご案内しました。私が担当しているエンコーダの説明はスムーズにこなせたものの、他部門の製品も併せてご質問いただくと途端にアタフタ。お客様の信頼を失ったかと落ち込みました。各部門の製品については事前にレクチャーを受け、基本的な内容は理解していたものの、お客様は導入事例の詳細やコストなど、より実践的な内容に興味をお持ちなんですね。自分の知識と経験の足りなさを反省しつつも、お客様から伺った生の声を以降の製品開発に活かすことができました。

知識と経験の不足はエンジニアにとって大敵で、設計業務を任された基板を作り直したこともあります。社内マニュアルの更新に気付かず旧規格のまま設計したり、部品の位置合わせマークを入れ忘れたりの凡ミスです。このときもガックリ落ち込みましたが、上司のアドバイスを受けながら、自分なりの改善点をまとめて提案することで、やっと合格点をもらえました。

すこし未来の自分 INTERVIEW 3

私が携わった試作品が、
もうすぐ製品化されるかも!

失敗はしないに越したことはありません。ただ弊社は、若い社員に重要な業務を振って鍛えようとする社風が特徴で、失敗から何を学ぶか、間違いからどう視野を広げられたかがつねに求められるんです。社員が集まってスノボに出かけるほど職場の雰囲気も風通しもいいので、上司や同僚の知識と経験をどんどん吸収でき、即スキルアップに繋がります。

じつは、私が開発に関わった商品がいま試作提案段階を迎えていまして、お客様に認められれば正式な商品として世に出回ります。どんな感激がやってくるのか、いまからわくわくしているところです。この夢が叶ったら、次の夢は、後輩社員と協力しながら新たな製品を一から生み出すこと。うちは少数精鋭なので、ひとつの製品を隅から隅まで携われます。大人数のチームで製品の一部を手掛けるよりも、感激はより大きい物になるんだろうなと期待しています。

WATCH!

中国との共同開発は、ジェイテクトエレクトロニクスにとって新しい試みの一つです。つまり新プロジェクト開拓の牽引役。入社4年目にして会社の未来を背負って立つ、エンコーダ事業の次世代を担う人材だと言えるでしょう。(2018年8月)

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皆様のキャリアをより価値のあるものに、そして、目的と意志のある
方々の参考になればと思っております。