製品に関するよくあるご質問
D2/SZシリーズ CPU置き換え
![質問](/jp/uploads/FAQ_Q.png)
質問
D2(SZ)シリーズCPUを更新したいと考えています。
後継機種はどれになりますか?
![回答](/jp/uploads/FAQ_A.png)
回答
D2(SZ)シリーズCPUの後継機種はD2-263,D2-265となります。
ただし、一部の旧I/Oモジュールは動作しませんので使用中のI/Oモジュールをご確認願います。
SZ/D2 シリーズ CPU 交換時の注意事項はコチラをご覧ください。
※処理速度の違いによる誤動作があった場合、処理速度を遅くすることによって改善する事があります。
交換手順
機材
既存CPUのラダープログラムを読み出す
1.パソコン を立ち上げ、変更前(既存) CPU に通信ケーブルを接続します。
接続方法は、こちらをご覧ください。
2.KPP を起動します。
3.PLC からラダープログラムを読み出します。
読み出し方法は、こちらをご覧ください。
接続方法は、こちらをご覧ください。
2.KPP を起動します。
3.PLC からラダープログラムを読み出します。
読み出し方法は、こちらをご覧ください。
既存CPUのスキャン時間を確認
4.PLC メニューの診断 より スキャンタイム(T) を選択します。
![](/jp/uploads/plc-8-1.png)
5.表示される既存 CPU の スキャン時間を控えます。
![](/jp/uploads/plc-8-2.jpg)
6.スキャン時間表示を 終了 ボタンを押し消し閉じます。
![](/jp/uploads/plc-8-1.png)
5.表示される既存 CPU の スキャン時間を控えます。
![](/jp/uploads/plc-8-2.jpg)
6.スキャン時間表示を 終了 ボタンを押し消し閉じます。
ラダープログラムを保存
7.ファイルメニューより 名前を付けて保存 を選択します。
![](/jp/uploads/plc-8-3.png)
8.任意のフォルダーを選択し、ファイル名 を入力し 保存 ボタンを押します。
![](/jp/uploads/plc-8-4.jpg)
名前を着けて保存後、CPU との接続を切断します。
名前を付け保存する事により、レジスタ、各ビット情報と CPU の設定情報が保存されます。
切断後、表示されているラダー回路画面は消さずに表示させておきます。
![](/jp/uploads/plc-8-3.png)
8.任意のフォルダーを選択し、ファイル名 を入力し 保存 ボタンを押します。
![](/jp/uploads/plc-8-4.jpg)
名前を着けて保存後、CPU との接続を切断します。
名前を付け保存する事により、レジスタ、各ビット情報と CPU の設定情報が保存されます。
切断後、表示されているラダー回路画面は消さずに表示させておきます。
CPUモジュールの交換
9.制御盤の電源を OFF にし、CPU フロントケースの上下にあるラッチを引き上げ、CPU 外します。
10.交換する CPU を電源ベースのガイドに合わせ装着し、CPU フロントケース上下のラッチを押し、ロックします。
10.交換する CPU を電源ベースのガイドに合わせ装着し、CPU フロントケース上下のラッチを押し、ロックします。
読み出したラダープログラムを交換後のCPUに書き込む
11.交換後の CPU に通信ケーブルを装着し、制御盤の電源を入れます。
12.開いている KPP と交換後のCPUを接続します。
![](/jp/uploads/plc-8-6.png)
接続 を選択すると 通信の設定 / 接続 画面が起動します。
交換する CPU が接続リスト に登録されていない場合には、追加 ボタンを押し、新たな通信リストを作成します。
既に登録済みの場合、その通信リンク を選択します。
13.交換後の CPU と起動している KPP と相違があるため、下記メッセージが表示されます。
![](/jp/uploads/plc-8-7.jpg)
上記画面で KPPディスクを使用 を選択します。
14.KPP の プログラム メニューの PLC機種変更 にて、機種を D2-263 に変更します。
![](/jp/uploads/plc-11-a.jpg)
15.KPP の PLC メニューの PLC へ書込み より 一括書込 を選択します。
![](/jp/uploads/plc-8-8.png)
書込み確認メッセージが表示されます。
”はい”を選択します。
![](/jp/uploads/plc-8-9.png)
プログラム転送後、パラメータ転送に変わります。
![](/jp/uploads/plc-8-10.png)
一括書込を選択するとプログラムとシステムパラメータの転送を行います。
転送完了後、下記表示となる。ここで OK ボタンを押します。
![](/jp/uploads/plc-8-11.png)
16.プロジェクトを Down Lord し装置の動作を確認ください。
17.ファイルメニューより 名前を付けて保存 を選択し、その後 KPP を終了します。
12.開いている KPP と交換後のCPUを接続します。
![](/jp/uploads/plc-8-6.png)
接続 を選択すると 通信の設定 / 接続 画面が起動します。
交換する CPU が接続リスト に登録されていない場合には、追加 ボタンを押し、新たな通信リストを作成します。
既に登録済みの場合、その通信リンク を選択します。
13.交換後の CPU と起動している KPP と相違があるため、下記メッセージが表示されます。
![](/jp/uploads/plc-8-7.jpg)
上記画面で KPPディスクを使用 を選択します。
14.KPP の プログラム メニューの PLC機種変更 にて、機種を D2-263 に変更します。
![](/jp/uploads/plc-11-a.jpg)
15.KPP の PLC メニューの PLC へ書込み より 一括書込 を選択します。
![](/jp/uploads/plc-8-8.png)
書込み確認メッセージが表示されます。
”はい”を選択します。
![](/jp/uploads/plc-8-9.png)
プログラム転送後、パラメータ転送に変わります。
![](/jp/uploads/plc-8-10.png)
一括書込を選択するとプログラムとシステムパラメータの転送を行います。
転送完了後、下記表示となる。ここで OK ボタンを押します。
![](/jp/uploads/plc-8-11.png)
16.プロジェクトを Down Lord し装置の動作を確認ください。
17.ファイルメニューより 名前を付けて保存 を選択し、その後 KPP を終了します。
交換後のCPUのスキャン時間を確認
動作に問題があった場合、交換後の CPU のスキャン時間を上記3.、4.の方法でスキャン時間を確認します。
END命令の直ぐ上に以下の回路を追加しスキャン時間を交換前のCPUと同じ時間となるように調整ください。
END命令の直ぐ上に以下の回路を追加しスキャン時間を交換前のCPUと同じ時間となるように調整ください。
![](/jp/uploads/plc-8-14.png)
参考情報
FOR-NEXT 命令を使用した ディレー の入る場所 :
![](/jp/uploads/plc-8-15.jpg)
製品
関連マニュアル
関連キーワード
SZ-3 SZ-4 SZ-4M D2-230 D2-240 D2-250 D2-250-1 D2-260