製品に関するよくあるご質問
SUシリーズ CPU置き換え (kpp)
![質問](/jp/uploads/FAQ_Q.png)
質問
SUシリーズCPUを更新したいと考えています。
後継機種はどれになりますか?
メモリカートリッジを差し替えれば動作しますか?
![回答](/jp/uploads/FAQ_A.png)
回答
SUシリーズCPUの後継機種はD4-454となります。
ただし、一部の旧I/Oモジュールは動作しませんので使用中のI/Oモジュールをご確認願います。
また、メモリカートリッジを使用しない構造となっておりますので、S-01P2、KPP:Kostac PLC Programming softwareなどのプログラマを用いてプログラム、システムパラメータなどをコピーしてご利用ください。
SUシリーズとD4-454との差異については、コチラでご確認願います。
交換手順
機材
既存CPUのラダープログラムを読み出す
1.パソコン を立ち上げ、変更前(既存) CPU に通信ケーブルを接続します。
接続方法は、こちらをご覧ください。
2.KPP を起動します。
3.PLC からラダープログラムを読み出します。
読み出し方法は、こちらをご覧ください。
接続方法は、こちらをご覧ください。
2.KPP を起動します。
3.PLC からラダープログラムを読み出します。
読み出し方法は、こちらをご覧ください。
既存CPUのスキャン時間を確認
4.PLC メニューの診断 より スキャンタイム(T) を選択します。
![](/jp/uploads/plc-8-1.png)
5.表示される既存 CPU の スキャン時間を控えます。
![](/jp/uploads/plc-8-2.jpg)
6.スキャン時間表示を 終了 ボタンを押し消し閉じます。
![](/jp/uploads/plc-8-1.png)
5.表示される既存 CPU の スキャン時間を控えます。
![](/jp/uploads/plc-8-2.jpg)
6.スキャン時間表示を 終了 ボタンを押し消し閉じます。
ラダープログラムを保存
7.ファイルメニューより 名前を付けて保存 を選択します。
![](/jp/uploads/plc-8-3.png)
8.任意のフォルダーを選択し、ファイル名 を入力し 保存 ボタンを押します。
![](/jp/uploads/plc-8-4.jpg)
名前を着けて保存後、CPU との接続を切断します。
名前を付け保存する事により、レジスタ、各ビット情報と CPU の設定情報が保存されます。
切断後、表示されているラダー回路画面は消さずに表示させておきます。
![](/jp/uploads/plc-8-3.png)
8.任意のフォルダーを選択し、ファイル名 を入力し 保存 ボタンを押します。
![](/jp/uploads/plc-8-4.jpg)
名前を着けて保存後、CPU との接続を切断します。
名前を付け保存する事により、レジスタ、各ビット情報と CPU の設定情報が保存されます。
切断後、表示されているラダー回路画面は消さずに表示させておきます。
CPUモジュールの交換
9.制御盤の電源を OFF にし、CPU フロントケースを開け、電源部の配線を外し、CPU上面にある固定ネジを緩めます。
![](/jp/uploads/plc-8-5.jpg)
10.交換するCPUの下面ツメをベース下のストッパに掛けベースに押し込み、上面のネジを締めます。
![](/jp/uploads/plc-8-5.jpg)
10.交換するCPUの下面ツメをベース下のストッパに掛けベースに押し込み、上面のネジを締めます。
読み出したラダープログラムを交換後のCPUに書き込む
11.交換後の CPU に通信ケーブルを装着し、制御盤の電源を入れます。
12.開いている KPP と交換後のCPUを接続します。
![](/jp/uploads/plc-8-6.png)
「接続」を選択すると登録済み 通信リンク 画面が起動します。
交換する CPU 用の通信リンクが登録されていない場合には、新規作成ボタンを押し、新たな通信リンクを作成します。
既に登録済みの場合、その通信リンク を選択します。
13.交換後の CPU と起動している KPP と相違があるため、下記メッセージが表示されます。
![](/jp/uploads/plc-8-7.jpg)
上記画面で KPPディスクを使用 を選択します。
14.KPP の プログラム メニューの PLC機種変更 にて、機種を D4-454 に変更します。
![](/jp/uploads/plc-8-17.jpg)
15.KPP の PLC メニューの PLC へ書込み より 一括書込 を選択します。
![](/jp/uploads/plc-8-8.png)
書込み確認メッセージが表示されます。
”はい”を選択します。
![](/jp/uploads/plc-8-9.png)
プログラム転送後、パラメータ転送に変わります。
![](/jp/uploads/plc-8-10.png)
一括書込を選択するとプログラムとシステムパラメータの転送を行います。
転送完了後、下記表示となる。ここで OK ボタンを押します。
![](/jp/uploads/plc-8-11.png)
16.プロジェクトを Down Lord し装置の動作を確認ください。
動作に問題があった場合、交換後の CPU のスキャン時間を上記3.、4.の方法でスキャン時間を確認します。
17.PLC 設定より スキャンタイムを選択します。
12.開いている KPP と交換後のCPUを接続します。
![](/jp/uploads/plc-8-6.png)
「接続」を選択すると登録済み 通信リンク 画面が起動します。
交換する CPU 用の通信リンクが登録されていない場合には、新規作成ボタンを押し、新たな通信リンクを作成します。
既に登録済みの場合、その通信リンク を選択します。
13.交換後の CPU と起動している KPP と相違があるため、下記メッセージが表示されます。
![](/jp/uploads/plc-8-7.jpg)
上記画面で KPPディスクを使用 を選択します。
14.KPP の プログラム メニューの PLC機種変更 にて、機種を D4-454 に変更します。
![](/jp/uploads/plc-8-17.jpg)
15.KPP の PLC メニューの PLC へ書込み より 一括書込 を選択します。
![](/jp/uploads/plc-8-8.png)
書込み確認メッセージが表示されます。
”はい”を選択します。
![](/jp/uploads/plc-8-9.png)
プログラム転送後、パラメータ転送に変わります。
![](/jp/uploads/plc-8-10.png)
一括書込を選択するとプログラムとシステムパラメータの転送を行います。
転送完了後、下記表示となる。ここで OK ボタンを押します。
![](/jp/uploads/plc-8-11.png)
16.プロジェクトを Down Lord し装置の動作を確認ください。
動作に問題があった場合、交換後の CPU のスキャン時間を上記3.、4.の方法でスキャン時間を確認します。
17.PLC 設定より スキャンタイムを選択します。
![](/jp/uploads/plc-8-12.png)
交換後のCPUのスキャン時間を確認
18.スキャン制御メニューより”固定”を選択しその右隣りに 交換前の CPU の経過値を入力します。
![](/jp/uploads/plc-8-13.png)
※ 固定スキャン設定時、最小値は、10msec。
19.設定後、PLC 設定 画面下の”PLCへ書込”ボタンを押します。
注意 :
スキャン制御を 固定スキャン に設定後、ユーザープログラムの変更・追加を行うとディレー時間が短くなり外部機器との調停に影響する事が考えられます。
この為、装置のユーザープログラムを変更する恐れのある装置では、スキャン制御モードを 固定スキャンに設定せず、 FOR-NEXT 命令を使いディレーを入れる事をお勧めします。
![](/jp/uploads/plc-8-14.png)
20.ファイルメニューより 名前を付けて保存 を選択し、その後 KPP を終了します。
![](/jp/uploads/plc-8-13.png)
※ 固定スキャン設定時、最小値は、10msec。
19.設定後、PLC 設定 画面下の”PLCへ書込”ボタンを押します。
注意 :
スキャン制御を 固定スキャン に設定後、ユーザープログラムの変更・追加を行うとディレー時間が短くなり外部機器との調停に影響する事が考えられます。
この為、装置のユーザープログラムを変更する恐れのある装置では、スキャン制御モードを 固定スキャンに設定せず、 FOR-NEXT 命令を使いディレーを入れる事をお勧めします。
![](/jp/uploads/plc-8-14.png)
20.ファイルメニューより 名前を付けて保存 を選択し、その後 KPP を終了します。
参考情報
固定スキャン選択時に ディレー の入る場所
![](/jp/uploads/plc-8-15.jpg)
SU-5、5E、6、6B の汎用通信ポート ( D-Sub25pin )は、Port1となる。
![](/jp/uploads/plc-8-16.jpg)
該当 CPU に接続し Back Up したパラメータを DL454 へ Down lord した際、データの持ち方の違いにより通信エラーとなる事があります。
この為、通信設定は必ず KPP を使用し設定し直し、書き込みください。
※ SU-5/5E/6/6B の 汎用通信ポート の RS-232C/422 のピンアサインは、SU-5M/6M、DL450 と DL454 のPort1と同じ。
![](/jp/uploads/plc-8-15.jpg)
SU-5、5E、6、6B の汎用通信ポート ( D-Sub25pin )は、Port1となる。
![](/jp/uploads/plc-8-16.jpg)
該当 CPU に接続し Back Up したパラメータを DL454 へ Down lord した際、データの持ち方の違いにより通信エラーとなる事があります。
この為、通信設定は必ず KPP を使用し設定し直し、書き込みください。
※ SU-5/5E/6/6B の 汎用通信ポート の RS-232C/422 のピンアサインは、SU-5M/6M、DL450 と DL454 のPort1と同じ。
電池あり / なし設定
SU-5、5E、6、6B の電池あり/なし設定は、CPU 裏面のディップSWでの設定となります。
該当 CPU の裏面 ディップ SW を確認しその情報を レジスタ R7745 の Bit12 に反映させてください。
レジスタ R7745 Bit12
ON:電池ありモード
OFF:電池なしモード
該当 CPU の裏面 ディップ SW を確認しその情報を レジスタ R7745 の Bit12 に反映させてください。
レジスタ R7745 Bit12
ON:電池ありモード
OFF:電池なしモード
製品
関連マニュアル
関連キーワード
SU-5 SU-5E SU-5M SU-6 SU-6B SU-6M SU-6H