基本的な使い方

1.サーボシステムとの接続

パソコンとACサーボシステムを専用の USB ケーブルで接続します。
設定ソフト：KSD-Softを起動します。
「装置追加」画面で「検索」ボタンを押し、通信ポートのプルダウンメニューから USB 接続した AC サーボドライバを選択します。
「追加」をクリックし接続します。

2.パラメータの読み出し

パラメータエディタを起動し、アイコンから「パラメータ読取り」をクリックし、サーボドライバのパラメータを読み出します。

3.制御モード設定

「モード設定」を起動し、お使いになる制御モードに設定します。
設定を有効にするため、サーボシステムの電源を Off → On してください。
※サーボシステムの電源を Off → On すると、KSD-Soft は一度オフラインになるので、再接続してください。

4.電子ギヤ比の設定

位置制御する場合は、「電子ギヤ比」画面でギヤ比を設定して下さい。
電子ギヤの考え方についてはコチラをご覧ください。

5.デジタル入出力の設定

「デジタル入出力／ジョグ制御」をクリックします。
DI/DO に必要な信号を割り当てます。
（「DI/O 機能項目を編集」にチェックを入れ、各信号をプルダウンから選択。「OK」をクリックします。）

初期状態では DI の配線が無いため、アラームが発生します。
解除方法についてはコチラをご覧ください。

6.位置制御(PT)モードの場合

「指令ソース」画面で、外部コントローラからのパルス入力形式を設定します。

7.位置制御(PR)モードの場合

コチラをご覧ください。

8.速度制御モード／トルク制御モードの場合

「指令ソース」画面で設定します。

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