これは、CN1 からのパルス出力（OA,OB,OZ）の信号ソースの選択になり、この設定で P1.074 の Y 設定 (Bit04-07) が変化します。

出力パルス数設定はパルス分周の考え方でP1.046が分子、P1.097が分母です。
例えば・・・
P1.0460 ÷ P1.097 = 2000 ÷1 とした場合、１回転で OA と OB から 500 パルスが出力します。（４逓倍して2000パルス）
P1.046 ÷ P1.097 = 2000 ÷ 2とした場合、１回転で OA とOB から 250 パルスが出力します。（4逓倍して1000パルス）
P1.046 ÷ P1.097 = 2000 ÷ 0とした場合、これは例外で１回転で OA と OB から 2000 パルスが出力します。

「単相パルス（４逓倍前）」を選択すると、P1.097 の設定値は 0 になります。
「A/B 相パルス（４逓倍後）」を選択すると、P1.097 の設定値は 1 になります。
　※P1.097 の設定値 1 以上の任意に変えたいときは、パラメータエディタをご使用ください。
「バイパス」は出力信号ソースに指定した信号を、そのまま出力します。
　※信号ソースをモータエンコーダ (CN2) にした場合は、バイパスできません。

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