製品に関するよくあるご質問
SUシリーズ CPU置き換え(DS5)
![質問](/jp/uploads/FAQ_Q.png)
質問
SUシリーズCPUを更新したいと考えています。
後継機種はどれになりますか?
メモリカートリッジを差し替えれば動作しますか?
![回答](/jp/uploads/FAQ_A.png)
回答
SUシリーズCPUの後継機種はD4-454となります。
ただし、一部の旧I/Oモジュールは動作しませんので使用中のI/Oモジュールをご確認願います。
また、メモリカートリッジを使用しない構造となっておりますので、S-01P2、DirectSOFT5などのプログラマを用いてプログラム、システムパラメータなどをコピーしてご利用ください。
SUシリーズとD4-454との差異については、コチラでご確認願います。
Direct SOFT 5 を使った交換手順
機材
既存CPUのラダープログラムを読み出す
1.パソコン を立ち上げ、変更前(既存) CPU に通信ケーブルを接続します。
接続方法は、こちらをご覧ください。
2.DS5 を起動します。
3.PLC からラダープログラムを読み出します。
読み出し方法は、こちらをご覧ください。
接続方法は、こちらをご覧ください。
2.DS5 を起動します。
3.PLC からラダープログラムを読み出します。
読み出し方法は、こちらをご覧ください。
既存CPUのスキャン時間を確認
4.PLC メニューの診断 より スキャンタイム(T) を選択します。
![](/jp/uploads/plc-57-1.jpg)
5.表示される既存 CPU の スキャン時間を控えます。
![](/jp/uploads/plc-57-2.jpg)
6.スキャン時間表示を 終了 ボタンを押し消し閉じます。
![](/jp/uploads/plc-57-1.jpg)
5.表示される既存 CPU の スキャン時間を控えます。
![](/jp/uploads/plc-57-2.jpg)
6.スキャン時間表示を 終了 ボタンを押し消し閉じます。
ラダープログラムを保存
7.ファイルメニューより 名前を付けて保存 を選択します。
![](/jp/uploads/plc-57-3.jpg)
8.任意のフォルダーを選択し、ファイル名 を入力し 保存 ボタンを押します。
名前を着けて保存後、CPU との接続を切断します。
名前を付け保存する事により、レジスタ、各ビット情報と CPU の設定情報が保存されます。
切断後、表示されているラダー回路画面は消さずに表示させておきます。
![](/jp/uploads/plc-57-3.jpg)
8.任意のフォルダーを選択し、ファイル名 を入力し 保存 ボタンを押します。
名前を着けて保存後、CPU との接続を切断します。
名前を付け保存する事により、レジスタ、各ビット情報と CPU の設定情報が保存されます。
切断後、表示されているラダー回路画面は消さずに表示させておきます。
CPUモジュールの交換
9.制御盤の電源を OFF にし、CPU フロントケースを開け、電源部の配線を外し、CPU上面にある固定ネジを緩めます。
![](/jp/uploads/plc-8-5.jpg)
10.交換するCPUの下面ツメをベース下のストッパに掛けベースに押し込み、上面のネジを締めます。
![](/jp/uploads/plc-8-5.jpg)
10.交換するCPUの下面ツメをベース下のストッパに掛けベースに押し込み、上面のネジを締めます。
読み出したラダープログラムを交換後のCPUに書き込む
11.交換後の CPU に通信ケーブルを装着し、制御盤の電源を入れます。
12.開いている DS5 と交換後のCPUを接続します。
「接続」を選択すると登録済み 通信リンク 画面が起動します。
交換する CPU 用の通信リンクが登録されていない場合には、新規作成ボタンを押し、新たな通信リンクを作成します。
既に登録済みの場合、その通信リンク を選択します。
13.交換後の CPU と起動している DS5 と相違があるため、下記メッセージが表示されます。
![](/jp/uploads/plc-57-4.jpg)
上記画面で「ディスクを使用」を選択します。
14.DS5 の PLCメニューの「設定」→「汎用ポート設定」を選択し
![](/jp/uploads/plc-57-5.jpg)
1)PLCから設定を読込
2)Port3を選択
3)リモートI/Oを使用していない場合は、チェックを外す
4)PLCに書き込み してください。
![](/jp/uploads/plc-57-6.jpg)
※本作業をしない場合、D4-454が正常動作致しません。
15.DS5 の ファイルメニューの「プログラムの書き込み」→「PLCへ書込み」を選択します。
16.装置の動作を確認ください。
動作に問題があった場合、交換後の CPU のスキャン時間を上記3.、4.の方法でスキャン時間を確認します。
17.PLC 診断より スキャンタイムを選択します。
12.開いている DS5 と交換後のCPUを接続します。
「接続」を選択すると登録済み 通信リンク 画面が起動します。
交換する CPU 用の通信リンクが登録されていない場合には、新規作成ボタンを押し、新たな通信リンクを作成します。
既に登録済みの場合、その通信リンク を選択します。
13.交換後の CPU と起動している DS5 と相違があるため、下記メッセージが表示されます。
![](/jp/uploads/plc-57-4.jpg)
上記画面で「ディスクを使用」を選択します。
14.DS5 の PLCメニューの「設定」→「汎用ポート設定」を選択し
![](/jp/uploads/plc-57-5.jpg)
1)PLCから設定を読込
2)Port3を選択
3)リモートI/Oを使用していない場合は、チェックを外す
4)PLCに書き込み してください。
![](/jp/uploads/plc-57-6.jpg)
※本作業をしない場合、D4-454が正常動作致しません。
15.DS5 の ファイルメニューの「プログラムの書き込み」→「PLCへ書込み」を選択します。
16.装置の動作を確認ください。
動作に問題があった場合、交換後の CPU のスキャン時間を上記3.、4.の方法でスキャン時間を確認します。
17.PLC 診断より スキャンタイムを選択します。
![](/jp/uploads/plc-57-1.jpg)
交換後のCPUのスキャン時間を確認
23.スキャン制御メニューより「設定」をクリックし、”固定”を選択しその右隣りに 交換前の CPU の経過値を入力します。
![](/jp/uploads/plc-57-7.jpg)
![](/jp/uploads/plc-57-8.jpg)
※ 固定スキャン設定時、最小値は、10msec。
24.設定後、画面下の”OK”ボタンを押します。
注意 :
スキャン制御を 固定スキャン に設定後、ユーザープログラムの変更・追加を行うとディレー時間が短くなり外部機器との調停に影響する事が考えられます。
この為、装置のユーザープログラムを変更する恐れのある装置では、スキャン制御モードを 固定スキャンに設定せず、 FOR-NEXT 命令を使いディレーを入れる事をお勧めします。
![](/jp/uploads/plc-57-7.jpg)
![](/jp/uploads/plc-57-8.jpg)
※ 固定スキャン設定時、最小値は、10msec。
24.設定後、画面下の”OK”ボタンを押します。
注意 :
スキャン制御を 固定スキャン に設定後、ユーザープログラムの変更・追加を行うとディレー時間が短くなり外部機器との調停に影響する事が考えられます。
この為、装置のユーザープログラムを変更する恐れのある装置では、スキャン制御モードを 固定スキャンに設定せず、 FOR-NEXT 命令を使いディレーを入れる事をお勧めします。
![](/jp/uploads/plc-8-14.png)
参考情報
固定スキャン選択時に ディレー の入る場所
![](/jp/uploads/plc-8-15.jpg)
SU-5、5E、6、6B の汎用通信ポート ( D-Sub25pin )は、Port1となる。
![](/jp/uploads/plc-8-16.jpg)
該当 CPU に接続し Back Up したパラメータを DL454 へ Down lord した際、データの持ち方の違いにより通信エラーとなる事があります。
この為、通信設定は必ず DS5 を使用し設定し直し、書き込みください。
※ SU-5/5E/6/6B の 汎用通信ポート の RS-232C/422 のピンアサインは、SU-5M/6M、DL450 と DL454 のPort1と同じ。
![](/jp/uploads/plc-8-15.jpg)
SU-5、5E、6、6B の汎用通信ポート ( D-Sub25pin )は、Port1となる。
![](/jp/uploads/plc-8-16.jpg)
該当 CPU に接続し Back Up したパラメータを DL454 へ Down lord した際、データの持ち方の違いにより通信エラーとなる事があります。
この為、通信設定は必ず DS5 を使用し設定し直し、書き込みください。
※ SU-5/5E/6/6B の 汎用通信ポート の RS-232C/422 のピンアサインは、SU-5M/6M、DL450 と DL454 のPort1と同じ。
電池あり / なし設定
SU-5、5E、6、6B の電池あり/なし設定は、CPU 裏面のディップSWでの設定となります。
該当 CPU の裏面 ディップ SW を確認しその情報を レジスタ R7745 の Bit12 に反映させてください。
レジスタ R7745 Bit12
ON:電池ありモード
OFF:電池なしモード
該当 CPU の裏面 ディップ SW を確認しその情報を レジスタ R7745 の Bit12 に反映させてください。
レジスタ R7745 Bit12
ON:電池ありモード
OFF:電池なしモード
製品
関連マニュアル
関連キーワード
SU-5 SU-5E SU-5M SU-6 SU-6B SU-6M SU-6H